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ダイエットしても減量できない原因とは

35歳からのダイエット

20代後半になってから
「食事の内容は変わらないのに、徐々に太ってしまった」
という悩みをお持ちの方はとても多い。
とくに、35歳を過ぎた方ほど、
「ダイエットしても全く効果がない!」
という方がほとんど。

私は16年間で延べ1万人以上を施術してきましたが、血流をよくして排出力をアップすれば、食事制限しなくてもほぼほぼ全員がサイズダウンと減量に成功しています。
食事制限しなくても、血流がよくなり排出力アップするだけでサイズダウンと減量できるのは、太ってしまう原因が、単純に脂肪が増えたのではなく、毒素を排出できていなかったからなんです。
年齢を重ねるごとに毒素がたまりやすくなり、毒素をため込んだ分が体重の増加になっていたから

これが一番の原因と考えられます。

ダイエットは新陳代謝アップに目を向けがちですが、新陳代謝アップのため、栄養に気を付けたり、運動を取り入れてもなかなか効果が現れない方ほど、排出力が低下しています。
各細胞で新陳代謝されたあとは老廃物が排出されます。
その老廃物は、リンパ管や血管から体外に排出されますが、血流が悪く、排出力が低下していると体外に排出されず、毒素として溜め込んでしまっています。
ダイエットを成功させるのに必要なのは、新陳代謝アップはもちろんですが、排出力アップが秘訣に!
体に溜め込んだ脂肪を燃焼させるよりも、毒素をしっかり排出させたほうが減量しやすくなります。

 

排出力アップの秘訣

排出力をアップさせるために一番重要なのは腸内環境を整えることから。
腸は栄養吸収だけでなく、各細胞で排出された老廃物もたまる部分。
その臓器が汚れていては、毒素までもが細胞に運ばれてしまいます。
毎日お通じがある方でも、脂質や糖質の取りすぎで腸壁が汚れていることも。

食事制限してもなかなか効果がでない―
そんな時は、排出力をアップさせるために腸内環境を整えることから始めてみてください。
腸内環境美活して排出力をアップさせることがダイエットの基本になります。

 

腸内環境美活メソッド

①便秘の解消
毎日お通じがある方でも、滞留便があるといわれています。
滞留便は多い方で4kg以上もあるんだとか。
便の内容物は、食べかすだと思っていらっしゃる方も多いと思いますが、実は約5%ほど。
(wikipedia参照 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%9E
便は水分(60%)を除くと、3分の1が食べかすで残りの3分の2は腸壁細胞と細菌類の死骸なんです。
毎日お通じがあっても、便の量が少ない、ということは、新陳代謝の低下と毒素の溜め込みが考えられます。

②腸の動きを活発にする
腸の蠕動運動で便が排出されます。
腸の動きを活発にすれば、排出力アップに!
腸の動きを活発にするためには、おなかを冷やさないことは必須条件。
冷たい飲み物も腸を冷やす原因に。
適度な運動も腸の動きをサポートします。

③食事のバランスを考える
腸内細菌には体に良い働きをする善玉菌と、悪い働きをする悪玉菌、そしてどっちつかずの日和菌に大別されています。
悪玉菌は太る原因になるどころか、アレルギーや病気の原因にもなってしまう怖い菌。
悪玉菌の増加が様々な悪影響を及ぼす原因になってしまいます。
日和菌はまだ解明されていないこともありますが、善玉菌にも悪玉菌にもなりうる菌ともいわれている腸内細菌。
この日和菌を悪玉菌せず、善玉菌として働くように仕向けることが大切。
そのためには、腸内細菌を活発にする栄養素の摂取を心がけましょう。
食物繊維やオリゴ糖は腸内細菌を増やす栄養素。
逆に悪玉菌は動物性の食事が増殖の原因になるといわれています。
動物性の食事が悪いのではなく、バランスの悪い食事が悪玉菌を増やす原因に。
バランスを考えた食生活を。

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